ふたつ分の時間 203
担当:はせがわ
駅を降りてすぐ、出迎えの白い招き猫が上げたほうの手(向かって左)にあるのが豪徳寺商店街。突き進むと、ファミマ、銀行をスタートに、個性的なお店がはじまってゆく。鮮魚のsakana baccaとか、八百屋の九百屋旬世とか、コーヒースタンドのIRON COFFEEとか。活気とはまでいかないけど、熱のこもったお店が並んでいてこの商店街が長く続いているゆえんみたいなものが見えます。個人店だけじゃなくて品揃えのいいトップやココカラファインなど、スーパーやドラッグストアもちゃんとある。小さい街だけど、ちゃんと生活が根付いています。
物件があるのは、商店街の裏手って感じのところ。元々ここは商店街自体にガヤガヤした雰囲気はないけど、ひと気から少し離れると一気に静かになる。なのに、さっきのお店たちは全部徒歩5分ほどの距離。ほどよい。
間取りは1DKで、玄関からダイニング、寝室、バスルーム・トイレにアクセスできる。つまり、生活の時間帯が異なるふたりでも住みやすいつくり。朝早く出るとき、夜遅くまでネットフリックス見たいときなど、ふたりでいてもお互いの時間を大切にし合える空間です。
寝室となる部屋は6帖。ベッドのほかに本棚やハンガーラックも置ける広さ。窓の先はすぐ建物でちょっと暗め。木漏れ日みたいな落ち着いた朝になりそう。