このお部屋専用の階段でたどり着く一室。
大きなガラス張りのスライドドア。中も外もよく見える。
キッチンのあるこの一室は、広さ10.12帖。
この洋室は広さ9.08帖。
こちらも木箱には水まわりが。
あえての段差。空間の仕切りに。
洋服がかけられる吊り下げパイプ。
お風呂はシャワーのみ。洗面・洗濯機置き場もあります。
トイレ。中には手洗い洗面。
コンクリートブロックがアクセント。
陽射しに囲まれるキッチン。作業台が少し高めでした。
バルコニー。ウッドデッキのおかげで、窓の外まで部屋の印象がつづく。
2022年10月誕生。京王線「桜上水」駅、徒歩2分です。
【SOHO】階段の先にある小さなショップ 202
完成が待ち切れませんでした。
2022年10月。京王線「桜上水」駅に、クリエイターの仕事場、小さなショップをはじめたい人に向けた新しいマンションが完成。見た目も、住み心地についても、語ることがたくさん。この記事では、専用階段のある「202号室」をご紹介。
タイトルや先ほどの説明通り。このお部屋には、このお部屋のためだけにつくられた専用の外階段があります。階段を上がった先は、大きく開いたガラス張りの入り口で、中も外の様子もよく見える。目の前の空間に、こまごまとした小さな雑貨や洋服をあつめたセレクトショップ、プライベート感のあるサロンなどが目に浮かんでくる。
間取りは、ワーキングスペース（LDK）とプライベート空間の洋室からなり、各部屋をつなぐ部分はあえて段差になっています。空間を仕切ったり、段差に腰掛けたり、生活のアクセントに。内装は、RC打ちっぱなしと木のテクスチャー。天然素材は、やっぱりひと味ちがう見ごたえがある。実際に素材や階段の先の空間に触れながら、自分の目指す店づくりと合うか、確かめてみてください。
桜上水は、急行、区間急行、快速が停まる駅なのに、正直あまり印象がない街なんです。のどかな雰囲気で、街の人々が訪れるすてきなお店も点在している、いい街なのに。
ここから桜上水の新しいカルチャーをつくっていくのは、あなたかも。階段の先にある小さなショップ、オープンを、心待ちにしています。
