光の道がのびるお部屋 101
担当:はせがわ
等々力。
線路に挟まれたホームが特徴の「等々力駅」。人の多く集まる駅周辺でも、のんびりした様子が街の第一印象。私は今回初めて訪れたのですが、一瞬で好きになってしまいました。また、お買い物に便利な自由が丘や二子玉川まで、自転車でひょいっと10分ほどで行けてしまう距離で、穏やかさと便利さを持った街です。
「等々力駅」から徒歩3分。
お部屋は1階の角部屋。まっくろで重みのある扉を開けると目の前に一本の光の道が見えました。お部屋の端からまっすぐ美しい光が入ってきています。なんだか幻想的。
全体を見渡すとコンクリート打ちっ放しとまっしろな壁面、インテリアはブラックで統一されそのシンプルさが光の幻想感を際立たせています。
キッチンも2口ガスコンロとシンクがあるだけの、余分なものがないシンプルなつくり。キッチン奥の扉の先には、大きめの窓がついたお風呂、清潔感のあるトイレ、鏡と洗面器があるだけの水まわりがあります。必要なものしかありませんが使うにはじゅうぶん、以上に余計なものがない余裕とシンプルさが使いやすかったりします。
また、このお部屋収納がないのが少しネックなのですが、家具も全部好きなもので揃えたいと考える方にはうってつけ。あなたのセンス次第で、すてきなお部屋になる可能性を秘めています。
また、駅から少し歩いたところに突然現れる大自然。全長約1kmも続く渓谷「等々力渓谷」があります。その突然さと幻想的な自然の力強さに、始めはただただ驚き。一瞬で頭がからっぽになって、すっーとリフレッシュができます。のんびりしていながら、秘めたるパワーが溢れる等々力。気になった方は、一度この街を訪れてみてください。