のどかな時間が流れる商店街を裏手に回れば、すぐ住宅街に。商店街と人々の住まいがはじまる境のような場所にどっしりと建ったマンションにある、一人暮らしの一部屋です。
室内に入ってみての印象は、天井がほんの少し高いということ。でこぼこと張りがある天井ですが、そのリズムの中にサラッと開放感のような天井の高さを見つけました。9帖とせまくもなく、広すぎもしない空間ですが、このスッとした頭上のおかげで、まるで深呼吸が気持ちいい。3面並んだ窓も、この良さに繋がっているのかもしれません。かたわらに寄り添うようにある、みどりの壁も明るい気持ちにさせてくれます。
シンプルな1Kなので、ベッドにローテーブルかダイニングテーブル、本棚や小さなくつろぎの椅子を置いたりした、ひとり暮らしの住まいになります。みどりの壁のがあるので、木のアイテムや植物を置けば、内装の力を借りてぐっと魅力の増す空間になります。
キッチンや浴室、トイレなどの水まわりは玄関側に。白と黒やダークカラーの締め色で構成されていて、清潔感があり、お手入れもしやすい水まわりになっています。キッチンには窓や風を通すものが無いので、居室の空調をうまく持ってきて、夏・冬の料理を乗り切ってみて。
駅からのなだらかな坂道沿いに、新旧のお店が心地よく並ぶ商店街があり、なんとも素朴で温かさを感じさせるエリアです。いつ来ても、ほっこり。下北沢の徒歩圏内とは思えないほど、のどかな街です。みごとな梅で有名な羽根木公園も歩いてすぐ。お休みの日のブランチはおにぎりとお味噌汁とお茶を持参して、芝生でゴロンと過ごしてみたり。寝巻きでもギリギリOKそうな、素朴で穏やかで緑豊かな環境に、きっと日々がリフレッシュされます。
*写真はクリーニング前のものとなります。
