優しい曲線 204
物件までの途中、小坂になった道を歩いたのですが、なんだか変わった建物やデザインの看板が目に入る。用賀って建造物にひと癖(いい意味)ある街なんでしょうか? 誰か教えてほしい。でもまあ、駅のあの円形デザインを見ると、たしかに街全体がそういうの好きそう。
実際に住むとなると、スーパーや買い物は「オーケー」らしい。正直私もよく知らないんですが、なんでも安くて品揃えが良いとか。スーパーって人によって党派があるじゃないですか。私はいなげや派なんですが、Googleの口コミ見ると、オーケー党派いるわ〜〜と感じる。そこまで言うなら、どんなもんか見てみたくなるな。(決していなげや派の視察ではないですよ、決して)
スーパーや飲食店の多くは駅周辺にしかないので、物件まわりは静か。小坂の上に見えてくるタイル壁と2枚の曲面コンクリート。これが物件です。
ユニークな曲面、これは部屋の中まで表れていて、波打つような壁がこの部屋だけにしかないアクセントになっています。角が無い分、キッチンやテーブルの配置でダイニングづくりはセンスが望まれるところ。
部屋自体は2DKと小分けになった間取り。それぞれ広さはないですが、空間を分けて住みたいって人に良いつくりです。全室にエアコン設置済み。
4.8帖のお部屋にはバルコニーがあります。北西向きなのですが、実際見てみると午前中は日差しが差し込みそうです。お洗濯は早めの時間がおすすめ。
リビングの目の前は用賀駅まで続く水道みちが走っています。交通量はそこまで多くないですが、窓がしっかりとしており音はあまり気になりませんでした。
ひとつ思ったことは、主な収納がこの2ヶ所になるのでちょっと少ないかもしれません。デザイナーズ物件あるあるですが、荷物の整理ができるかイメージして検討してみるのが良いかも。
だけれど、この優しい曲線にはちょっと惹かれるものがある。窓の外の往来をゆっくりなぞってみたくなる。
*お部屋はクリーニング前です。