広くて困ることはあるのか 202
担当:やまぐち
「大は小を兼ねる」。
何かものを買うときに、そう思って大きすぎるサイズを購入して失敗したことが、過去に何度もあります。洋服、メガネ、鍋、野菜、そしてお魚まで。そんな経験から何ごともサイズの選択には細心の注意を払って生きてきました。
では、お部屋はどうなのか。今回ご紹介するのは、そんな私的テーマを考えさせられ、そして妄想を掻き立てられた、ゆったり余裕ある1DK。
玄関を入ると、何かの集会でも出来そうな広々とした空間が広がります。そう感じる理由、それはダイニングキッチンと洋室の間を仕切るのが引き戸であるがゆえ、開け放つとビッグワンルームのようになり、平米数以上に広く感じるため。
さて、こちらのお部屋。1人で住むにも2人で住むにも、キッチン側のダイニングに食卓をおきますよね。で、洋室は片側半分にソファ、ローテーブルにTVを置くなどして、くつろぎの空間に、もう片側にベッド置いて眠りの空間に・・・ ん? でも待てよ、それだとDKが、だいぶ余裕ありすぎるよなぁ。。思い切って大きなテーブルに買い換える?それとも、本棚をもっと増やすかなぁ。。もやもや。。
・・・つまり、広ければ良いってものでも無いわけです。こういった自由度の高いお部屋に住む上で大事なのは、大きい家具の設置場所の想像と、もしも新しく買おうと思っている家具があれば、サイズをしっかり把握しておくこと。なので設置を予定している大きな家具を事前に測っておくと、有意義に内見できると思います!
結論。広くて困ることは往々にしてあり。とにかくお引越しは計画的に! とはいえ、外観こそ普通なのですが、陽当たりも良いし内装もピッカピカ、とてもオススメのお部屋なのでした。
*写真は前回募集時のものとなります。かならず間取りをご確認ください。