蚤の市で出会ったあの子を飾る 203
担当:はせがわ
これまで蚤の市やセレクトショップで出会った、洋食器と時計とピアス。あとばあちゃんから受け継いだブローチがあるんです。飾っておこう〜と思って我が家に迎え入れたのですが、すでに我が家ではガジュマルさんの木がそのスペースを陣取っていて、未だあの子たちは箱の中。飾っておけるスペースがないってわかってるのに、持って帰っちゃうのなんでなんですかね。しかも箱の中に入れてたのすっかり忘れてた。
今回のお部屋は、未だ箱の中にいるあの子たちを思い出させてくれた一室。
梅ヶ丘駅から徒歩7分。2019年1月に誕生したアパート。お部屋はちいさいながらも、設備はしっかり。明るい室内で、内装にこだわりを感じる一部屋です。
ワンルームですが、キッチンが玄関先にぎゅっとまとまったつくりのおかげで、洋室は一面広く使えそう。ベッドを窓際に、小さな作業机、ダイニングテーブルも真ん中に置けながら、まだ少し余裕がありそうな広さ。本棚も置いちゃお。
北向きですが日差しがしっかり入ってくるのは、庇のない窓のおかげと、目の前に大きな建物がないから。
そして、置き場のない雑貨たちを思い出させてくれたのが、西側の壁面にあるこのふかし壁。ずらっと横一列にわたって幅20cmほど。
ココこそ、あの雑貨たちを置いておける場所じゃないかと思ったのです。やっと箱から出して、生活の一部にしてあげられる。邪魔もの扱いしちゃったガジュマルさんも、きっとさらに成長してくれるだろう。
そうしてまた節操なく新しい出会いを持ち帰ってしまうだろうけど、この部屋なら受け止めてくれるんじゃないかな。
*写真は前回募集時のものとなります。
*2024年6月24日解約予定〜
*2024年7月24日入居可能予定〜