喜多見。
世田谷区内の最西端にあるこの街は、他の街にはない落ち着きがあり、ファミリーが多く、人々の生活そのままが伺える街。いつか家族ができたらこんな落ち着きがあって、人と人との距離感がちょうどいいな、って思えるところに住みたいのです。
駅から徒歩9分。野川を越えた住宅街の中にある洋風な建物の一室。お部屋はメゾネットで、1階から3階まであります。
玄関に入って2階。ダイニングとキッチン、そして天井吹き抜けの洋室は、陽射しがたっぷり入って明るい。洋室の中央には、満月のような照明が揺らめいています。ここで、ふたり向かい合って食事をして、日々お互いのことを見つめ合う時間を大切にしたいです。3階は6.7帖の広さでロフトのようなつくりになっています。階段を上がらなけばならないので、荷物置き場として使いがちになってしまいそうですが、大きさもあるのでぜひ活用したい! 私だったら、椅子を置き、それを囲むように本棚を立てて、小さな図書館にします。1階はお風呂、トイレなどの水まわりと、8.3帖の洋室があります。1階なので陽射しはそこまで入ってはきません。ので、ここはベッドルームに。ベッドはあれこれ悩みたい。一生使えるものを。
未来を見据えたふたりにのためのお部屋。寄り添うふたつの月のように自由にゆらゆらと、ここでこれからの時間を過ごしていきたいです。
*写真は12号室のものです。実際のお部屋は反転した間取りになります。