2018年1月にリノベーションされたとってもちいさなお部屋。
六畳一間。”こじんまり”という言葉が良く似合います。
天井や軸、トイレの扉などは以前のそのまま。素材を良さが活かされています。
木の調理台がお部屋に合ったキッチン。
小さなシンクとガスコンロ。ころっちまっとしたつくりがかわいい。
トイレはほぼリノベーション前の形。
お風呂はシャワーユニットのみ。
使い古したかのような床がお部屋の雰囲気とマッチ。
軸や天井はこのお部屋が持つ月日の現れ。
玄関扉の上の収納。
物干し・換気扇・上がり框部分の小さな収納。
窓もそのまま。雲がかったガラスに開けるのに少し重い感覚が愛しくなります。
レトロピンクがかわいい年季の入った建物
松陰神社商店街。
こじんまり素材暮らし Renovation 101
松陰神社前。
約500mの松陰神社前商店街の中に、約40年続く手作りおでん種『おがわ屋』や2014年オープンのケーキショップ『MERCI BAKE』など、老舗から新しいお店がそれぞれのペースで軒並んでいます。休日にはこの新・旧のお店2軒に行列ができているのは、この街では日常の風景。おがわ屋さんは松陰ジンジャー、MERCI BAKEさんはキャロットケーキがとてつもなくおいしいです！
松陰神社駅から徒歩4分。
商店街独特のペースが付かず離れず、ほんの少し感じられる住宅街の中。レトロピンクがかわいい年季の入った建物の1階。2018年1月にリノベーションされたお部屋です。
室内リノベーションの醍醐味の一つとしては、もともとの素材や年月の積み重ねがどんな風に活かされているか、ですよね。このお部屋はまさにそう。
天井や軸の素材感、外観のレトロさを弱点とせず、活かすことで強みに。ぴかぴかではなく使い古したかのような床が、もうなんともかわいく、お部屋の素材・雰囲気とマッチ。キッチンはコンパクトですが、このちまっ！ っとしたシンク・コンロがまたかわいい…。調理台が木というのも、お部屋全体のストーリーと合っています。
もともとお風呂のないお部屋でしたが、新たにシャワーユニットが設置されました。トイレはほぼそのまま。収納はシャワーの横や玄関扉の上、玄関の上がり框部分にほんの少しずつですがあります。
こじんまりとした暮らし、またはセカンドハウスや仕事場としてこのお部屋。いかがですか？
