ローカルな商店街を臨む 203
担当:くろだ
東急世田谷線「松陰神社前」駅から徒歩1分。隠れた名店やおしゃれで魅力的なお店が集まる松陰神社通り商店街がある街です。そんな通りを眺めながら、住むも良し、働くも良しなお部屋が出来ました。築33年の鉄筋コンクリート造マンションの一室で、松陰会舘が設計・施工したリノベーションのご紹介です。
今回ご紹介するお部屋は、商店街沿いにある銀座の老舗「松崎煎餅」の店舗・カフェが入った建物の2階。お部屋へのエントランスはお店で賑わう商店街側ではなく、一本裏側の閑静な路地から入って行きます。
室内は、天井を解体してコンクリート躯体を露出した天井と、アカシアの無垢フローリングの床で、素材の質感を感じる21.3㎡のワンルーム。キッチンはステンレス製で壁は白いタイル貼り、黒いコンロとレンジフードやシルバーの小物を配置して色のトーンをラフな天井の印象に合わせています。水周りはコンパクトにして部屋の広さを確保しつつ、シャワールームで独立洗面付き。
商店街を臨む窓が西側のため採光は控えめですが、お部屋には配線ダクトレールを設置しているので、お好みで照明を加えて調整できます。隠れ家的で探偵事務所の様な雰囲気もあり、住居としても、SOHOとしても利用可能なお部屋です。