ワンルームの抜けに身体をあずけて 11
担当:はせがわ
駒沢大学駅から歩いて7分。
三茶にも徒歩圏内でありながら、静かな住宅街に建つアパート。「11号室」専用のらせん階段を登って3階に広がるのがこのお部屋です。
間取りは大きなワンルーム。その広さはキッチンと合わせ約11帖。床にも天井にも木の存在があり、森林浴のような気持ちよさが部屋全体に広がっています。窓は天井付近と高い位置にあり、より一層と日差しを取り込んだつくりに。内装と合わさると、よりその明るさや温かさが際立ちます。
室内になじむよう部屋の一角にあるグレーのキッチン。天井から吊られたオープンな棚がありつつ、シンクとIHの下には扉付きの収納も。空間へのアイテム・隠したい調理器具、どちらにもアプローチした親身なキッチンです。
キッチンに立つとワンルームの抜け感がよくわかります。この開放感を活かしつつ、ダイニング・寝室などを区分けて。
水まわりはワンルームから流れるように、玄関先にまとまっています。手洗い洗面があるトイレ、落ち着いて身支度ができる洗面台に、洗剤類にちょうどいい棚のある洗濯機置き場。どこも清々しくさわやかな水まわりですが、特筆したいのはお風呂。身体を包み込んでくれるような浴槽に、風の入る窓があります。一日の最後に、少し風にあたりながら身体をほぐして。朝から夜まで一日中開放されるお部屋は、ぜひ下見で感じてみてください。