欲張りな収納の部屋、ペットと歩く道 103
担当:はせがわ
小型のみではありますが、ペット可能な物件。
玄関入ってすぐ、リードフックがあることに気付きましたよ。飛び出し防止のゲートも置けそうなつくり。最初の設備から、いい予感。
間取りはメゾネットタイプ。1階はキッチンとダイニング、そしてトイレ。2階は約6帖の部屋にロフト、浴室や洗面などの水まわりがあります。
さすが! と思ったのはロフト。ペットにとって危ないものや、できれば触ってほしくないものって、人間生活の中だと、どうしてもあるじゃないですか。このロフト、隠しておける。2.2帖もあり、肉眼でたしかめてもちゃんと収納としての広さがあると感じました。ロフトのおかげで天井も高くて気持ちがいい。
あと、収納が多いのなんの。1階、2階それぞれにクローゼットがありながら、2階にはスライドドアのデッドスペースを棚にしちゃった収納。見える収納にもなるから、気に入った雑貨や本を置いてもいい。たかが収納のひとつやふたつですが、あると無いとじゃ暮らし心地はガラッと変わりますから。私的にも、収納がまったくない部屋は、あんまりおすすめできません。部屋の中に掃除機置いておきたくないしね〜。
このあたりは、通りにさまざまな名前がついていて、花火坂やタッピング坂、ゆうやけ道など、細かすぎるほどの種類。どうやら防災の訓練をした時、自分や相手がどこにいるか伝えるのに苦労したという経験から、住民に名前を募集してつけたという歴史をもつ街です。ちょっと訪れただけの私でさえその名前から愛着を感じたから、ここで暮らす人たちは、よりこの道たちを可愛いがっていると思う。
ペットと一緒にたくさんこの道々を歩いて、その由来や季節の彩りを探す日々を過ごしてみて。