タイニーハウスに壮大な窓 7
担当:はせがわ
やっぱり大きい窓っていい。
日差し、風の抜け、紛うことなき解放感。
小さな部屋に懐の大きい窓があるお部屋が今回の舞台です。
八幡山駅から甲州街道へ。
昼夜問わず交通量の多いこの道。車や自転車メインで過ごす人にはこの上なく便利な立地だけど、この車通りに慣れるまではちょっと時間がいるかもです。線路沿いや大通り沿いで暮らしていた人に話を聞く機会も多々ありますが、こればっかりはその物件とその人によるかも。ちなみに私は音に関しては鈍感なので気にならないですが、洗濯物外干し派なので、バルコニーは道路と反対にあってほしい。
と思ってこの部屋に入ったのですが、外の音がほとんどしない室内でした。(やっぱり鈍感なだけか?)
これまた道路に背を向けた方向に位置にあるからかな、防音がしっかりした建物なのかなとか考えながら、メゾネットの部屋を行ったり来たりしました。
上階は6.9帖。玄関入ってキッチンと収納があります。見てほしいのが窓!床から天井までズラッと垂れたこの大きな窓。南向きで日当たりもいいし、空がよく見える。絵になるな〜。
下階にも同じように窓があって、どっちの部屋も変わらずまぶしい。下は4.4帖と小さな居室で、青いタイルがかわいい浴室と洗面、トイレがあります。
この浴室も小窓と居室に開いた窓があって、この部屋のテーマは「小さいのに開放的」なんじゃないか?と予測しましたよ。広さの数字だけ見ると懸念しちゃうけど、入ってみると印象ががらりと変わりました。この解放感、いい。