ひたむきな旋律 101
間取り、床の素材、あちこちに散りばめられたアイテム。
そこにこだわりはあるけど、暮らしやすさを最も重視した真面目なリノベーション。
そんな印象のあるお部屋です。
駅は「千歳烏山」。このあたりのエリアの中で、一番大きな街です。スーパーは4店舗くらいある。この近くのエリアに引っ越したときは、転居届のために区の支所にもお世話になりました。だんごに寿司、タイ料理などジャンルの豊富なお店の数々、あとスタバがおしゃれ(入ったことないけど)。
基本的な習性として早く家に帰りたい民なので、急行には何度もお世話になりました。今はずっと高架化の計画が進行しているところで、駅が変わればまた街の景色も少し変わってくると思います。今の街も楽しみながら、新しい景色にも期待。
物件までの道のりは、ずっと住宅街。
良い意味で平凡で、家族の家や学校のある街並みに安心しながら、まっすぐ家に帰れます。
お部屋は、1988年築のマンションをリノベーションした一室。
元々の間取りからたぶんそこまで変わっていなくて、キッチンとリビング、そして玄関横に寝室というごくごく使いやすいつくりはそのまま。ガラリと印象が変わったのは、全室に張られた無垢のフローリングのおかげだと思います。やっぱり木の表情はすごい。一気に愛着が湧く。この無垢フローリングに合わせて、扉や照明、スイッチなどのアイテムはシックなデザインで統一。この手法もリノベーション物件ではよく見られますが、やっぱり目の当たりにすると深みが全然違う。
キッチンはL字のつくり。ひとりはコンロで煮込み、もうひとりはサラダの野菜を洗ってみたいな姿が目に浮かぶ。収納も隠せるしたくさんある。とにかく便利だ、使いやすそうだ。こういう真面目なのがいいんです、キッチンは。
新しく生まれ変わった部屋だけど、いいところを残して、愛着の湧くすてきな要素を足して、暮らしやすさを追求した一室。
これです。きっとこれが、リノベーション物件の真髄ってやつです。
*写真は前回募集時のものになります。必ず間取りを確認ください。