かなえてくれる窓 301
担当:やまぐち
世田谷線の世田谷駅と、田園都市線の駒沢大学駅の間あたり。
カレー激選区である世田谷の中でも人気もの、インド家庭料理をベースにしたカレー屋さんIndian canteen AMIがご近所の(うらやましい!)、フルリノベーションされたお部屋。
どうしたって目につくのは、この室内窓。10.4帖のリビングと4.7帖の寝室をつなぐ、大きな大きなこの窓の存在感たるや。
窓枠がブラック、なんて素敵なの!とデザインにまずは感心。だけどじっくり眺めていて気づくのは、開放感と個室感が窓によって絶妙なバランスで計算されているってところ。おそらく窓の大きさや高さ、設置位置が緻密に考えられていて、立って全体を見渡すと広く感じるし、イスに座るなどして目線を下げると囲われていると感じる設計に。ぜひ立ったりしゃがんだりして試してもらいたいな。
魅力は窓だけにあらず。ワークスペースやダイニングテーブルみたいに利用できそうな懐あるカウンターも特徴的。奥行きが浅くて幅があるっていうのが汎用性の高さの所以。どう活かすか考えるだけで、ワクワクしちゃう。
あとは、玄関と洋室の両面からフラットにアクセスできる、細長いウォーク・イン・クローゼットだって魅力的。トイレと洗面スペースはバスルームとともにまとまっていてお掃除しやすそう。南向きで陽当たりがかなり良く、風通しの良さも、このお部屋のすばらしさ。
車通りの多い交差点のそばであるため、音の聞こえ方はぜひ内見でご確認を。
住んでからさらに魅力が見出せそうな、見た目だけじゃない生活感のあるリノベーション。早い者勝ちなので、お急ぎを〜。