海風と白いひかり 402
世田谷線の上町駅。
冬の風物詩『世田谷のボロ市』の開催エリアの最寄駅(のひとつ)。国の重要文化財にも指定されている世田谷代官屋敷を中心に、毎年12月と1月に開催されるこの催しは440年に渡るなが〜い歴史あり。約700店舗(!)の露店が軒を連ね、普段は人通りまばらなボロ市通りがびっくりするほど賑わい、いつもそのギャップに驚きます。大きな催しのある街っていいですよね。
そんな上町のお部屋をご紹介。駅からは徒歩8分、こだわり施工のレンガ張りの外観が目印の建物。BGMが流れテラコッタタイルなどヨーロッパを思わせるデザインの建物エントランス。強固なセキュリティ(防犯カメラ7つ!)に守られた4階建マンションの4階部分。
まず感じたのは陽当たりの良さ。床も壁も白を基調としているので、南向きの陽射しが反射して眩しすぎました。冬でもぽかぽかしそう、夏は逆にカーテンで工夫すると良さそうかな。白っぽい光の入り方が外観同様どことなく南欧の香り。
リビングは8.4帖、寝室は5.3帖、どちらも奥行きある押入れ収納付き、そしてバルコニーにつながる二重サッシの窓がついています。二重サッシって防音、防犯、断熱効果による光熱費の節約につながる、暮らしの強い味方。いろんな意味で安心だな。
キッチンはターコイズブルーのタイル貼り。ややコンパクトだけど収納も上下にあるし、一人暮らしには十分かな。ただ冷蔵庫をどこに置くべきかちょっと悩むかも。内見の際にご確認を。トイレと洗面スペースはバスルームの脱衣所を兼ねています。洗面スペースのミラー収納が大容量、これはうれしい。
そして、中庭に面した駐輪スペースは現在空きが無いようなので(2022年11月現在)そちらも内見時に最新状況をご確認あれ。
歴史ある催しが自慢の街の、こだわりと品格ある佇まいのお部屋は、圧倒的にお一人暮らしの女性向き。別部屋もとても人気が高かったので、気になる方はお急ぎを〜