古道と出窓の部屋 203
担当:やまぐち
「明大前」駅と「豪徳寺」駅を繋ぐ「松原大山通り」。じつは由緒ある古道の名残の一部だそう。商店街と住宅街、どっちつかずの現在の道筋は、小川のようにゆらゆらと細く長く続きます。
夜中に、明大前から豪徳寺まで歩いたことがあって。検索したら、1本道であることも意外でしたが、思いの外、なんだかいい散歩道だったんです。素朴で、静かで、生活感があって。世田谷らしい道。
今回はそんな通りの先に面した、マンションをご紹介。
オートロックで安心感のある5階立てマンションの2階。間取りはキッチンと2つの洋室が一列に並ぶI型の1LDK。
特徴としては、I型の間取りでありがちな、
真ん中のお部屋が「暗くなりがち」というマイナス要素を、かなり幅のある「出窓」が解決してくれている、ということ。
真ん中のお部屋に窓がないと、なんだかどんより。気持ち的にはバルコニー側のお部屋を、リビングダイニングにしたくなったりしますが、こちらは、大きな窓のおかげで食卓にぴったり。
そして、お部屋自体は新しくはありませんが、水まわりが新しく設備交換されているので、清潔感と住みやすさが格段に向上しています。
バルコニー側のお部屋はクローゼットが充実、総じて、なかなか住みやすそうなわけですね。
梅ヶ丘、豪徳寺、東松原、明大前と様々な駅が徒歩圏内。世田谷の歴史ある古道沿いでの暮らし、いかがでしょう?