じっくり見て、古民家みたい 201
担当:はせがわ
どんな部屋が好きかと聞かれたら、
木造で、ほどよく年数が経っていて、和の残り香があって、でも小綺麗でって答えます。
新しすぎるのは、ちょっと自分らしくないって気がしている。実家の名残かな。
リノベーションされた室内は一目で良いと感じだけど、じっくり見るほど染みてくる。
天井は、もしかしたら、天井を抜いてあらわになった梁をそのまま残しているのか〜。
表情が豊かな床、重たい古い窓、廻り縁も残っているのに、水まわりは清新だ。
約築30年のアパートは、どちらかといえば雑多で、
ここもやっぱりなんか実家みたいで、軽い愛着が湧いてしまう。
心の通う部屋で暮らしたい。
私と同じくこのお部屋にじんと来た方、ぜひどうぞ。