木と畳、和洋のお部屋 2303
担当:はせがわ
千歳烏山。
この街は、一言で言うならば "ちょうどいい街" 。駅前の商店街には、とにかくなんでも揃っています。スーパーもありますが、専門のお店があったり、区民センターや図書館などがあったり、他の街に出なくてもじゅうぶんに生活ができます。人びともあたたかく、のんびりとしていて、住みやすさが住むほどに実感できるはず!
今回ご紹介のお部屋、千歳烏山駅を南口1番から出てください。駅を出て、すぐ目の前に赤いレンガの建物が見えると思います。こちらの3階にあるリノベーションされたお部屋です。
木本来の姿が見られるフローリング、小上がりになった畳の和室。部屋を仕切る木製のシェルフ。シンプルですが、素材感たっぷりで見応えのある内装。
お部屋を仕切る役割の木製シェルフには、本や雑貨など見せる収納としてはもちろん、真ん中の一番大きな棚にはテレビが置けます(シェルフにテレビの端子が付いています)。360度回せる回転盤などを台にして、リビングダイニングと洋室、どちらでも見れるようにしたい。なんて便利で優秀なシェルフなんだ。
木目を感じるフローリングも、ぬくもりを感じるやさしい畳は、足元が楽しくなる。照明や扉なんかは、洋を感じるアイテムが使用されていたり、和と洋がちょうどいいバランスでリミックスされています。
ちょっと足を伸ばせば、せたがや百景に指定されている烏山寺町という、寺院が連なった場所があります。東京の小京都といわれるこの一帯は静かで緑濃いたたずまい。ふっと深呼吸したくなった時に、こんな場所が近くにあるといいなあ。素敵なところなので、千歳烏山に訪れた時にはぜひ立ち寄ってみてください。