まぶしいほどの光と人の流れ 301
担当:はせがわ
用賀。
のんびりした様子のこの街。普段のお買い物なら用賀で済みますし、洋服や雑貨などは隣の二子玉川で揃っちゃいます。都心まで行かなくてもじゅうぶんに暮らしていけるのが、このエリアの魅力。駅から南のエリアは、木材や建設などの職人点が多く、その中でも『陶芸 teru工房』は日々の息抜きに、または本格的に陶芸ができる場所です。
「用賀」駅から徒歩8分。246号と環八通りが交わる交差点に、新築のマンションがこの冬誕生しました。その3階、角部屋の一室。
木目のフローリングに、茶色でまとめられたアイテムたち。シンプル・ナチュラルさが魅力のお部屋です。玄関先には新品ぴかぴかのお風呂・トイレなど、水まわりがまとまっています。リビングダイニングに入ると、ぱっと視界が明るくなります。南西の窓からたっぷりの日が入ってくるのですね。そして窓を見て驚いたのが、その景色。なんと目と鼻の先に人が行き交う歩道橋があります。しばらくぼーっと人間観察をしていたのですが、歩道橋を渡っている時って、ほぼ下を見ているんですねえ。新たな発見。
話がずれましたが、リビングダイニングは9帖の大きさで、テーブルと本棚・テレビなどは置けそうです。キッチンはコンパクトめですが、最新・シンプルなだけあって使いやすそうです。
三角形の形になった洋室も、まぶしいくらいの日の光が入ってきます。この光なら、目覚めの悪い朝でもしゃきっ! と起きれそう。バルコニーはかなり長く、前文でも話しておりますがもちろん日当たりは良い。ただ、なんと言ってもすぐ目の前に歩道橋があるので、少しでも洗濯物を見られるのが嫌だな、という方には難しいかもしれません。
たっぷりの日の光に、流れ行く人の流れが垣間見えるこのお部屋。あなたならどう暮らしますか?