実力派キッチンからつくりだす食膳で、毎日を満たしていく 304
芦花公園という街は、名前のとおり本当に美しい街です。自然のみどりと青い空がちゃんと見える街並み。とくに好きなのが、駅近くにある「世田谷文学館」。まず建物やロビーにうっとりしますし(鯉がいますよ〜すごくきれい)、企画展・コレクション展ともにおもしろい。観覧料が安くて驚きます。ぜひここでも、たくさんの作品を見て思い出に留めてほしいな。駅前にお店は少ないですが、スーパー、薬局、コンビニなどが最低限あります。その分凛とした雰囲気とローカルさが交わったすてきな場所。
物件があるのは、駅から徒歩2分のところ。マンションの1回階には薬局が入っているから、帰り際サッとよって見たり、その日の特売を探すのが日課になったり。
部屋は大きなリビングと寝室となる一室の1LDK。壁全体のクロスに素材感あって、居心地の良い空間を演出してくれています。リビングは天井、壁にカクカクと凹凸があり、これが意外にもホテルみたいな高級感と空間の仕切りになってる。これだけ広いとエアコン効くかな〜と思いましたが、キッチンまでまっすぐ風が届くのでちゃんと涼しかったです。
そしてこのキッチン!
窓辺に面した調理スペースと、収納のついたカウンター。窓辺には食器や調味料、カウンターにはブレッドや季節の野菜、コーヒーメーカーやお酒なんかを目が楽しくなるように並べてみたり。ここに立つことが楽しくなる気しかしない。このキッチンで、楽しんでつくる毎日のご飯が、日々の活力につながるはずだ〜。
リビングを繋ぐようにしてある、ウォークインクローゼット。サイドに分かれてふたつあるので、ふたりそれぞれ使うのが吉。洋室は7帖あり、ベッドのほかにドレッサーや姿見、机を置いて小さな書斎もつくれそう。水まわりにはゆとりがあり、玄関のシューズボックスもたっぷりです。気分の揺らぎを感じないつくりや設備はありがたい。
キッチンを舞台にしたこの部屋のおかげで、お腹も気持ちも満足な1日になります。