懐かしのアパートで地に足をつける 101
担当:はせがわ
突然ですが、私は90年代のちいさなアパートが好みです。
アパートの1階で角部屋。ほどよく日差しが入って、ほどよく小綺麗なもの。
今まで住み替えてきた部屋も、ほとんどがこの条件なほど。
肩肘張らないで、気を使わずに暮らせるのがおそらく居心地良くって。
豪徳寺の住宅街に、そんな一部屋を見つけました。
1993年に誕生したアパート、その1階角部屋。
ダイニングと洋室ふたつを合わせた2DK。
洋室、南向きだ。まぶしすぎない丁度いい日差しが入る。
ひとつはリビングみたいな部屋に。もうひとつを寝室に。
キッチン側も広いんだけど、日差しの入りと玄関と地続きという点を見て、
ここは動線くらいにしたい。すこしさみしいからサボテンでも置こうか。
あと、キッチンがすこぶる良い。黄色とうす紫の配色、スキ〜。
掃除しにくいけど、このキッチンには据え置きコンロしか合わない。
このひとつひとつを愛でて、暮らすんだ。
*写真は前回募集時のものになります。必ず間取りを確認ください。