ここは旅館なのか 101
心置きなく外出したい!旅行にだって行きたい!という想いは誰しもが同じはず。とはいえ、やっぱり人の多い場所に出向くのも公共交通機関を利用するのも、不安が無いと言ったら嘘になりますよね。
今回は、そんな外出がままならない世の中だからこそ、お家に癒しを求めたい!というご家族におすすめしたい「まさか、お家が旅館(風)に!?」な、お部屋をご紹介。
こちらがお部屋のある建物外観。・・・普通なんです。むしろ住んでる人みんな学生さん?みたいな見た目。汚いというわけではないですが、なんというか素朴?
ですが、図面を見るとわかりますが、外観から想像できないほど広い部屋、広さはなんと85.00㎡! ひ、広い! まるで平屋の戸建のような間取り。確認はしていませんが、大家さん一家が暮らしていたんだろうなぁと想像できます。それでは中を見ていきましょう。
まず何よりの特徴はこちらの趣ある和室。床の間、広縁(広い縁側)そしてそれらしいお庭の付いた和室なんて、世田谷の賃貸物件では珍しい! 経年変化すら味となり、まるで旅館の客室のよう。床の間に花を生け、広縁に籐の椅子を置き、夜、しっぽりとした照明の中で浴衣を着て、お膳で懐石風な食事をいただけば、これはもう旅館で過ごす特別なひと時のよう。。。
。。。そして他のお部屋はと言いますと、広くて明るいLDK11帖を暮らしの中心に設えられた2SLDK。住宅用語でSとは「サービスルーム」と言って、居室として採光や換気の基準を満たさないお部屋を指すのですが、こちらの物件、間取りを見てもそういった「居室」以外の空間が多いのも特徴。主に納戸や収納、ワークスペースとして活用できそうです。キッチンも大きいし、トイレやお風呂もゆったり。心地よく日々過ごせそう。
収納多めで暮らしやすそうな住まいに、和室の特別感がプラス。日常と非日常を往き来できそうなスペシャルなお部屋、いかがでしょう?
*写真は前回募集時、別部屋のものとなります。かならず間取りをご確認ください。