物件写真間取り図マップ

南欧の小さなホテルを思わせる外観。

1階エントランスの共用部。突然の異空間にうっとりしました。

入居者さん同士の、物物交換や伝言の場となっているという1Fエントランス共用部のデスク。

ワークショップなどが開かれるなど、入居者同士の緩やかなつながりがあるのです。

誰かと会話をしたくなる、気持ちの良い屋上のルーフガーデン。

これまでの住人も含めて、猫を飼われている方が多いそうです。

現状のお部屋はこんな感じ。壁はうすいグレーの塗装。角部屋で明るいのです。

内装の一部はカスタマイズが可能。理想の暮らしを想像しながら、大家さんとご相談を。

壁のカスタマイズ、たとえばこんなカタログから選んでみたり。

キッチンには窓がついていて、気持ちよくお料理できそう。

左：うれしいウォーク・イン・クローゼット。右：玄関にも収納がたくさん！

独立洗面台とトイレ、お風呂と洗濯機置き場はひとまとまりに。

さまざまな暮らし方に合わせやすそうなワンルームです。

入居者さん共用の自転車があります。

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一人暮らし以上、シェアハウス未満 006

担当：やまぐち

誰にでも、暮らしに変化をもたらす「きっかけ」があると思います。入学や卒業、就職や転職、結婚や出産。人の数だけ様々なきっかけがあって、暮らしは絶えず変化し続けていく。今回はそんな変化の「きっかけ」になるような、お部屋をご紹介。
大家さんの住まいを兼ねて建てたという、3階建てのどこか小さなホテルのような外観のマンション。タイルやレンガで彩られたイタリアの田舎を思わせるエントランスを抜けると、日差しがたっぷり降り注ぐその佇まいに思わずうっとり。

「女性にとって居心地のいい家は、男性も居心地がいい」という、大家さんの着眼点に目を向けて、イタリアで建築を学んだという女性設計士さんが企てたコンセプトは「女性が元気になるマンション」。感性を大事にすると言われる女性の特徴を意識しつつ、イタリアの持つ「暮らしの豊かさ」を日本の暮らしにも採り入れたいという、大家さんの想いは緩やかに変化しながら、入居者さんの暮らしと繋がっています。

たとえば、ささやかな日常のイベントとしてワークショップや屋上でのガーデンカフェが開かれたり。ほかにもエントランスに置かれた折りたたみ式デスクには、いつしか入居者、そして大家さんが、旅や仕事のお土産、本や漫画などを分け合うような、おすそわけスペースになったのだとか。けっして強いられることのない緩やかなつながりある暮らし。豊かさって、こういうことなのかもなぁと思うのです。

大家さんを含む入居者さん同士の変化する暮らしとその距離感は「一人暮らし以上、シェアハウス未満」。付かず離れずの心地よい暮らしが、ここには確かに息づいています。

そして、こちらのお部屋は猫さんとの同居、そして内装については、大家さんと相談しながら、カスタマイズが可能。決してスペックということではない「自分の理想の暮らし」について、大家さんとお話しながらの内見となります。お部屋の詳しいことだけでなく、暮らしのこと、建物のこと、未来のことなど、ぜひ色々とお話ししてみてください。あなたの人生の何かのきっかけに、なるかもしれません。